読解力はどう伸ばす!?国語が苦手な小学1年生の問題プリント

小学1年生の読解力をアップする

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小学校に入るまでの子供と本とのお付き合いは時々読み聞かせをする程度。本の内容はわかっていると思っていたのに、国語のテストの文章の読み取りができていなくてびっくりした、という話は周りでも聞きます。

そして私自身もびっくりした経験があります。笑

読み聞かせをしているときも内容は理解できているようだったので、すっかり安心していたら、実は読解力はあんまりなかった…

読解力のなさは、国語だけでなく、算数やそれ以外の教科にも影響します。文章で書かれた問題の意味が理解できなくては、問題を解くことはできないからです。

今回は、お子さんの読解力アップのためにできることをまとめてみました。


小学1年生の我が子に読解力がない!どうすればいい?

うちの子は文字を読めるようになってきたら、ひとりでじっと絵本を見ていることもありました。

本好きな子なら国語は心配ないだろうと思っていたら、簡単な文章の問題プリントをやせてみてびっくり。文章の読解力が、思ったほどはなかった…。

その後、公文のお世話になったり、問題プリントを解かせてみたり、読書の習慣をつけるようにしてみたり、最近では前と比べたら読解力もついたと思います。

我が家の場合は、子供が小学生になってから、好きな本ができたというのが、読解力アップのポイントのひとつだったかなと思います。

周りでも、小さいときから本が好きで自分ひとりでも読んでいた、というようなタイプの子は、読解力が高めのようです。

小学1年生になってから「サバイバルシリーズ」という本を読むようになりまして、これを気に入ったことで本を読むという習慣ができた気がします。

あと、「かいけつゾロリシリーズ」なんかも好きで、2年生になった今も、図書館でどっさり借りてきて読んでいたりします。

2年生のはじめまで公文の国語をやっていたので、公文のプリントの答えを確認していると、読解力がついてきたな、とか、こういう問題はまだ難しいんだな、というような発見がありました。

特に国語の習い事をしていない場合は、市販のプリントや、ネットの問題プリントを時々やらせてみると、お子さんの読解力の確認になるかもしれません。

ただ読むだけでいることと、今読んだ文章に関わる問題に答えるというのは頭の中の全然違う部分を使うのでしょうね。

もくもくサポートでも、読解力のための問題プリントをつくってみました。このページ後半で無料ダウンロードできますので、よろしければお試しくださいませ。

本好きになってほしい!読書の習慣をつけるコツ

小学生になっても読み聞かせは効果的

読解力をつけさせたいから読書をさせたいけど、本にあまり興味がない!というお子さんの場合は、読み聞かせから始めてみるのも良いかもしれません。

もう小学生になったし読み聞かせは良いのかな?と、私自身思ったこともありますが、小学校の高学年になっても、読み聞かせをしてあげると子供たちはしっかり聞いてくれます。

そして、むしろ高学年になってからのほうが「今言った言葉はどういう意味?」という質問が出てきたりします。文章に関する質問が出てくるのは文章を理解している証拠だと思いますので、そういうときにはできるだけ丁寧に答えてあげたいですね。

耳からの情報でも、子供たちの中には語彙や文章力が少しずつ蓄積されていきますので、保護者が落ち着いてできる範囲で構わないので、やってみると良いかもしれません。

子供の前にまず保護者が読書の習慣を!

また、保護者自身が本を読む習慣をもつというのも大事です。

子供たちは、大人が思っているよりも大人のことをよく見ています。親が読書を楽しむ姿を日常的に見ていれば、本を読むという行為を、日常の中で当たり前のこととして受け入れてくれるようになります。

お休みの日に子供といっしょに図書館に行って本をさがしてみたり、大きい本屋さんに行ってみたりして、親も自分のお気に入りの本をさがしつつ、お子さんがどんな本に興味を持って手にとっているか、本の好みを見てみると面白いかもしれません。

取り入れやすいのは学習マンガ!

マンガでも語彙や文章力はつくと私は思いますが、マンガを読ませるのは抵抗があるというおうちもあるかと思います。

同じマンガでも学習マンガであれば、勉強になる内容だし…と少しラクな気持ちで読ませることができます。<私です!

そして、マンガだとしても、子供が何十分も真剣に本を読んでいる姿を見ると、すごいなぁと思います。

絵の割合はもちろん多いですが、絵があることによって文字情報のイメージが理解しやすくなるというのは大事だと思います。

マンガでもなんでも良いから、子供が好む本から入って、子供の本の好みを知り、一緒に「面白い本さがし」をしてみると楽しいと思います。

読解力をつける本の読み方

長い文章を読み解くのは小学1年生ではまだ難しいですが、1年生の終わりくらいになってくると、だんだん国語の文章問題の文章部分が長くなってきます。

文章の読解力が低い子だとそういったものを読み解くにはストレスがかかるのではないかと思います。

まずは短い文章の構成から確認して、問題を解いていくと良いと思います。

おうちにある絵本などを見ながら、「◯◯が」「◯◯は」という主語になっている部分をさがしたり、「◯◯が△△した」という文章を見つけたら「◯◯は何をしたでしょうか!?」などと問題を出してみるのも良いかもしれません。

国語が苦手な子の読解力をアップするためには、日々少しずつ練習していくのが効果的だと思いますので、少しずつでもこつこつと、一緒に本を見ながら学習できると良いですね。

読解力をつけるための問題プリント無料ダウンロード

「Download」をクリックするとダウンロードが開始します。

小学1年生 読解力1

小学1年生-読解力アップ
短めの文章から、その文章の構造を読み解くためのプリントをつくってみました。今後、もう少し長い文章のものもつくっていけたらと思います。

小学1年生 読解力2

読解力をつける問題プリント2
上のプリントと比べると、少しだけ文章を長めにしてみました。

まとめ

文章を読み解く力は、この先の人生でずっと必要になるものです。

昨今では、大人も子供もしっかりと文章を読めなくなってきているという話題を、ニュースでも見かけました。

小さいうちの習慣化で子供たちの将来の苦労を減らせるなら、手伝えることは手伝いたい!

とはいえ、ギリギリしながら本を読ませれば子供たちも楽しめなくなってしまうと思いますので、親も子供もゆるーく読書を楽しんで、気づいたらちょっと読解力がアップしてたーというのが良いんじゃないかと思ってます。^ ^

この記事が少しでもお役に立てる部分があれば幸いです。

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