我が家の小学生女子お気に入り!人気のシリーズ本をご紹介

シリーズ本で楽しみながら読書習慣をつける

こんな効果があるなんて!小学生のうちに読書習慣をつけるメリット」の記事で、小学生に読書習慣をつけることの大切さについてまとめました。

実際に我が家の小学生たちはどんなふうに読書が習慣化されたか考えてみたところ、シリーズものの本を読むというのが大きなポイントだったかなと気づきました。

1冊で完結する本もステキなんですが、シリーズものの本だと、続きを読みたいがために読書が習慣になり、読書を楽しめるようになっていくことが多いように思います。

今回は、実際に我が家の子供たちお気に入りのシリーズ本をご紹介したいと思います!


魅力的なキャラ設定が憧れ!?怪盗クイーンシリーズ

怪盗クイーン

作者:はやみねかおる
対象:小学4年生くらい以上の女子(我が家調べ)

現在は13冊刊行されています。

4年生の子供が小学校の図書館でこの本を借りてきて読んでいるのを見たときにはちょっとびっくりしました。なぜかというと本が厚いから。笑

4年生でこの厚みの本を読めるのかー、と感心したのを覚えています。

小学校で借りてくるくらいなので、同じクラスの子にも人気があるようでした。

主人公は美学を大切にする怪盗で、仲間とともに世界中をめぐりながら宝石や絵画などを盗んでいきます。

主人公たちは容姿も淡麗で、変装もするし、戦う場面でもすごく強く、催眠術も使ったりするという、非現実的な設定だけど、これが小学生には魅力的なようです。

挿絵が少し古い感じのイラストかなぁと思っていたのですが、一度ハマってしまうとこれもまたすごく魅力的に感じるようで、うちの子は新刊が図書館に出るのを待ちきれずに、自分のお小遣いで購入していました。

私もざーっと読んでみたことがありますが、確かに物語のテンポが良くて、小学生が飽きずに読み進められる内容だなと感じました。

中学生ふたりの冒険物語!都会のトム&ソーヤ

都会のトム&ソーヤ

作者:はやみねかおる
対象:小学3年生くらい以上の女子(我が家調べ)

現在15巻まで刊行されていて、ファンブックも出ています。

怪盗クイーンと同じく、はやみねかおるさんの本です。こちらは挿絵が西炯子さんでして、西炯子のマンガが好きな私もついぐっと来てしまいました。笑

主人公は大企業の御曹司で秀才の竜王創也(りゅうおう そうや)と、サバイバル精神旺盛で平凡な毎日を過ごす内藤内人(ないとう ないと)のふたり。

このふたりが、世界的な謎の組織やら、謎のゲームクリエイターやらと渡り合いながら、冒険を重ねていきます。

内人がサバイバルの知識はすごいものの、一応平凡な中学生という設定なので、感情移入はしやすいのかもしれません。物語の語り手も内人。

ゲーム制作の話題が出てくるあたりも小学生が興味を持ちやすいみたいです。

小さくてキュートなランプの精!リトル・ジーニー

作者:ミランダ・ジョーンズ
対象:小学校低学年以上の女子(我が家調べ)

全21巻刊行されていて、お話は終わっているそうです。<子供に聞きました。

おばあちゃんと出かけた蚤の市で買ったランプから、ちょっとドジだけどすごくかわいいランプの精が出てきて、トラブルを巻き起しながら主人公の女の子と一緒に成長していく物語。

小さいランプの精をポケットに入れて学校に連れていく、という描写が結構出てくるんだけど、想像するとすごくかわいくて小学生女子は好きだろうなぁと思います。

うちの小学生たちの場合は、本人が気に入ってシリーズで読みたがったのはこの本が初めてじゃないかなぁ。シリーズ本デビューの記念すべき本ですね。

ハマっていたのは確か2年生くらいだったと思います。学校の図書の時間にお友達が読んでいて、それがきっかけて読み始めたと話していたと思います。

学校の図書の時間って、みんなで図書室で本読むだけで面白いのかな?と疑問だったんですが、子供同士がお互いにおすすめの本を教えたり、一緒に選んだり読んだりして楽しんでいるようで、すごく有意義みたいです。

学校の図書館で借りられない分は効率の図書館で予約などして、どんどん読み進めていました。

まとめ

我が家の小学生女子がハマったシリーズものの本をご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?^ ^

ちなみに男子の場合は、王道ですがサバイバルシリーズがすごーく面白いらしいです。お小遣いを全部つぎ込んで自分で新刊を買うくらい。笑

あとは、女子が最近読み始めたのは科学探偵シリーズでしょうか。パラパラ見て見た感じだと、内容に理科で習うような要素が入れてあって、イラストもかわいいのでこれからハマるかもしれません。

まだ刊行数が少ないので新刊待ちのようです。こちらもおそらく、新刊が出ればすぐに読むくらいには気に入っているのだと思います。

先日、私が普段あまり使わない言葉を子供が使っていて、そんな言葉あるのかな?と辞書をひいてみたところ、私が聞き慣れていないだけできちんとした日本語だった、ということがありました。

「どこでそんな言葉習ったの?学校?」と質問してみたところ、「本に書いてあった。」という回答。

本人が楽しみながら読んでいるだけなのに、知らないうちに勉強になっている「読書」ってホントにすごいなぁと思います。

これは読書の効果だろうなと思いますが、うちの子供たち、国語の読解力に関する能力は十分にあると思います。

自分の意見を述べるのが少しヘタなので、国語の成績自体はふつうよりちょっと良いくらいのもんですが。笑

今後もまた、良い本があればご紹介していこうと思います。同じくらいのお子さんをお持ちの方のお役に立ちますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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