賢くなる食べ物って!?子供の頭が良くなる育脳レシピ

育脳レシピ!?

人間は食べたものでできている。

これ、私が好きな言葉です。すごく単純な言葉だけど、本当にその通りだと思います。夜ごはんにカレーを食べたら、翌日あたりは体の一部がカレーの成分でできてるんだと思う!笑

真剣な話、私は未だに昼以降にカフェインを摂ると夜の睡眠に影響が出てしまうんですが、カフェイン以外にも、口から摂取するものが体に影響を与えることはたくさんあります。

頭の働きをよくする食べ物とか、記憶力をアップさせると言われる食べ物というのは、多かれ少なかれ本当にそういう効果があるのだと思っています。

そして、体が小さい子供たちは、大人よりも食べ物の効果や影響が大きく出るのではないでしょうか。

子供たちがより良い人生を作り上げるために、本人が努力すべきことはもちろんしてほしいと思いますが、毎日の食事でサポートできることがあるなら、してあげたい。

今回は、子供たちに食べさせたい、賢くなる食べ物や食事の仕方について調べてみました。


食べるだけで賢くなる食べ物がある!?

食べるだけで賢くなる食べ物がある!?

「育脳」という言葉があるって知ってましたか? 私は今回初めて知りました。「いくのう」と読むそうです。

ここを見て、言葉自体はもう10年以上前からあることがわかったのですが、子育てをしてきて食事に結構気をつかっていた時期もあったのに知らなかったです。あるいは、聞いたことはあったけどあまり気にせずに通り過ぎてしまったのかも…。

では、実際のところ、育脳レシピ、賢くなる食べ物ってどんなものでしょうか?

IQ(知能指数)というものは成長してもほぼ変わらないと言われていますが、歯科医の先生のお話によると、虫歯をしっかり治療してちゃんと咀嚼して食事をする子供と、そうでない子を比べるとIQに15ポイント以上の差が見られたそうです。

しっかりよく噛むって大事なんですね…。

そして、よく噛むためには丈夫な歯でいることが大切ですので、骨を強くするためには、良質なたんぱく質とカルシウムを摂ることは必須だと思います。

かたいものを食べ続けることでIQがアップしたというデータもあるそうです。それと、小さいうちからよく噛む食べ物を頻繁に食べるようにすると歯並びがよくなるそうですので、噛みごたえのある食べ物って重要なのかもしれません。

ハリボーのグミはうちの子供たちもよく食べていましたが、あれはもともと子供の咀嚼力をアップさせる目的でつくられたものだそうです。

クマの絵がついていて小袋でも売っているものは、食べてみるとわかるのですが、日本のグミのように歯が痛くなりそうな甘さではなく、歯ごたえが結構強めで、でもおいしいのです。

今だとそういう、子供の咀嚼力をアップするためのお菓子もありますが、昔だと小魚あたりがそれにあたるおやつだったのではないでしょうか?

魚にはDHAが豊富は当たり前!特に食べやすいのは…

DHCを摂取しやすい食べ物

おやつに煮干しが良いという話は、我が家の子供たちが小さいときも耳にしました。

魚はカルシウムやたんぱく質も豊富なので、歯に良いということに加え、DHAも豊富なのでまさに育脳のための食材の代表格です。

魚の中でも脳に良い効果のある栄養素を豊富に含んでいるのは、実は缶詰です。

さんまや鯖、イワシなどの青魚はもともとDHAが多く含まれていると言われていますが、缶詰になっているものは、骨まで食べられるような調理の仕方をされているので、カルシウムも同時に採れます。

我が家の子供たちは骨まで食べられるような調理をされた魚を出すと反応がイマイチなので、パスタのためのトマトソースをつくるときにアンチョビを入れたりして、そっと良質のカルシウムも摂取してもらっています。

アンチョビ入りトマトソースのレシピ

オリーブオイル 大さじ2くらい
玉ねぎ 1コ(みじん切り)
トマト缶 1缶
にんにく 少々(好みの量をみじん切り)
小さじ1/3
アンチョビ 2枚(みじん切り)
ハーブ類 ローリエとかバジルとかオレガノとか好みで

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかける。香りがたってきたら玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎが色づいてきたらトマト缶とそれ以外の材料を入れて少し煮詰めたら完成。

フレッシュな感じのトマト味が好きな場合はそんなに煮詰めなくても良いし、しっかり煮詰めた味が好きな場合はクルーゼなどでゆっくり煮詰めるのも良いと思いますし、ケチャップを少し足すと簡単です。

せっかくなので子供たちに他の食材も食べさせたい場合は、ナスやズッキーニ、しめじなどを入れるのも合います。ナスとズッキーニの場合はオイルを少し増やしてにんにくの次に入れると良いと思います!

骨まで食べられるサンマのレシピ

サンマを4cmくらいに骨ごとぶつ切りにして、表面にお酒を塗るようにからめてから塩をふります。

それを深めのお皿に立てるように並べて、お皿ごと圧力鍋に入れ、25分ほど圧力をかけて調理すると、骨まで食べられるやわらかさに。

さらにこれを耐熱皿に並べてパン粉とオリーブオイルと好みのハーブをふりかけて、トースターかオーブンでパン粉がこんがりするまで焼くのもおいしいです。^ ^

テスト前には要注意!頭をぼんやりさせてしまう食べ物

ジョコビッチの本などアンチ小麦系の本を読むとよく書いてあるんですが、小麦を摂取すると砂糖を摂取したときよりも急激に血糖値をあげてしまうそうです。

血糖値を上げること自体は悪くないんじゃない? とか、やる気が出るんじゃない? と思っているひともいるようですが、急激に血糖値を上げることの問題点はそのあとにあります。

急激に血糖値が上がった場合は、その後急激に血糖値が下がることになります。そういうときに人間はすーっと眠くなってしまうんです。

食べたあとには眠くなるというのはこのためです。小麦以外にも糖質を摂った場合は同じように眠気が起きやすいため、食事のあとに眠くなったりだるくなったりしやすくなります。

実際に糖質ダイエットをしていた知り合いは、ダイエット効果よりも、昼食のあとに眠気が起きなくなったことに驚いていました。

糖質、炭水化物はもちろん成長にはかかせない要素ですが、家庭学習やテストのための勉強など、やらなくてはいけないことがあるときには少し控えてみると良いかもしれません。

野菜とソーセージのスープ

その時に家にある野菜、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、セロリ、キャベツ、白菜、パプリカ、小松菜などなど、とにかくいろいろ入れて、一緒にソーセージを入れたスープがおすすめです。

糖質が少なく栄養素は豊富に摂取できます。

味付けはコンソメやブイヨンを使っても良いですが、塩とこしょうに少しだけクミンを使ってみたり、カレー粉を入れてみたりするのもおいしいです。

野菜がたくさん入ったスープはおなかをあたためると同時にバランスの良い栄養を摂れますので、子供にも大人にもおすすめ。

始めにオリーブオイルで野菜を炒めて、小麦粉を振り入れてよく炒めてから牛乳でのばすと、とろみがついて市販のルーを使わないシチューになりますし、葛などでとろみをつけてみるのもおいしいです。

知らずに摂取しすぎると危険なもの

糖質は体に悪いわけではなく、ただ摂り方に気をつけたほうが良いというだけなのですが、注意したいのは、お菓子やジュースなど子供が止まらなくなってしまう食品です。

特にジュースは夏場などに水分代わりに飲みすぎてしまって、実は相当な量の糖分を摂取してしまっている場合もあります。

肥満の原因になるだけでなく、前述のようなだるさや眠気の原因になりますので、勉強に集中したい場合には妨げになる可能性は大いにあります。

普段から甘い味のついた飲み物の摂取には注意して、水やお茶を飲む習慣づけができているほうが良いです。

同じ甘みのある食べ物や飲み物だとしても、砂糖や甘味料ではなく、果物の甘さを活かしたスムージーなどであれば栄養価も高いのでおすすめです。

冷凍イチゴとバナナのスムージー

夏場なら冷凍いちごやバナナに牛乳をひたひたくらい注いで、ミキサーにかけたスムージーをつくると我が家の子供たちは大喜びで飲んでくれます。

バナナは完熟させたものなら砂糖など甘みを足す必要はありませんし、砂糖を使いたくない場合は、バナナと牛乳と甘酒のスムージーもおいしいです。

甘酒は香りが苦手なお子さんもいますが、スムージーの材料として使うと子供たちも気づかないことがほとんどです。

スムージーなら野菜を足すこともできますし、大量の砂糖水に香料と着色料が入っているだけのジュースを飲むよりはずっと体に良いですよね。

余談ですが、私は着色料が苦手です。色がしっかりついているタイプのアイシングクッキーなんかは食べたあとに嘔吐してしまったり…。天然色素を少しだけ使ったものはおいしく食べられたのですが、着色料が強めに使われているもののにおいも味も苦手。

こういう、身体に合わないものを理解しておくことも大切だと思います。蕁麻疹などのわかりやすいアレルギー症状が出なくても、実は身体に負担がかかっているということはあります。

子供だけでなくママも、自分の身体や体質としっかりと向き合ってみると良いかと思います。ご自身の体質を理解するためだけでなく、お子さんの遺伝子の半分はママですので、子供の体調を理解するためにも役立ちます。

まとめ

一般的に小学生くらいのお子さんが食べやすいレシピをいくつかのせてみましたが、いかがでしたでしょうか?

スープ類などは特に、朝に出すとおなかを落ち着けてくれるし、糖質に偏りすぎずに栄養を摂れるので助かります。

お子さんの食の好みと相談しながら、ママの手作りの食事が、子供が賢くなるために一役買えたら言うことなしですね。^ ^

でも本当は、一番賢くなる食べ物は、「みんなで楽しく食べる食事」なのだと思います。みなさんもかわいいお子さんたちと一緒に食事を楽しめますように!

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