夏休みで崩れてしまった生活リズムを戻す4つのコツ

夏休み中は学校の規則的な生活から解放され、気を抜いてついつい夜更かしや遅寝遅起きが習慣化してしまったりするのは、我が家だけではないと思います。

新学期に向けて生活リズムを整えることは非常に重要。子供たちだけでなく自分も実践すべく、生活リズムを取り戻すコツを調べてみました。


1 まずは朝起きることから!

夏休みだからって寝坊ばかりしているうちの子。2番目さんは朝ちゃんと起きて自分のペースを守っていますが、上の子と下の子は生活リズムが崩れています…。

私も休みになるとつい寝坊してしまうタイプなので、子供に厳しいことは言えず…。(汗)

夏休みの終わりになって急に朝早く起きる習慣に切り替えるのは、大人だってつらいので、早めの対策をしていこうと思います。

急に早起きに切り替えるのではなく、少しずつ起床時間を早めていくと良いそう。例えば、毎日15分ずつなど、できる範囲で早く起きるようにすれば、自然と体が慣れてきます。

少しずつ生活リズムを調整していくことで、身体に負担をかけずに学校生活(社会人生活も…)に向けた準備ができます。

やろうとしてもどうしても二度寝しちゃうんだよ!という、私みたいな方には、朝のルーティンをつくることがおすすめ。

起きてすぐにカーテンを開けて朝の光を浴びます。そのときに、腕を伸ばしたり肩を回したり、スクワットしてみたりなど、少し運動をしておくと、目も覚めるのでさらに良いです。

時間をとれる場合は、朝のうちに散歩したりするのも良いみたいですが、私は今のところ、そこまでは習慣化できずにいます…。

2 朝に向けて良い就寝習慣をつくる

朝起きることが大事なのはわかってるんだけどどうしても夜夜更かしをしてしまう…。

結局のところ、起きられないのは夜更かししているからなんですよね。

寝る前の1時間はスマホやパソコンなどのブルーライトを避け、読書やリラックスできる音楽を聴くなど、心身を落ち着かせる活動を行うと良いです。

わかっていてもついついスマホ見ちゃうという場合は、スマホの充電器を寝室とは別の場所に置いて、スマホを寝室に持ち込まない習慣をつくることも有効です。

これについては私や上の子は良くない習慣で寝る前にスマホを見ていますが、下の子ふたりはベッドにはスマホを持ち込まないようになっているので、確かに寝付くのも早いです。

寝る前にスマホを触らずにゆったり読書を…と思っても、私の場合は本もKindleで買っているので、それはそれでタブレットを見ることになってしまいます。

そういうときは、タブレットの明るさを控えめにして、ブルーライトカットのメガネをかけるようにしています。

小さい抵抗かもしれませんが、少しでも就寝習慣を良くできればと思います。

3 運動を取り入れて睡眠導入をスムーズに

もともと運動習慣がある方には不要な話かとは思いますが、私のようについだらだらした夏休みを過ごしてしまった…という方には運動習慣もおすすめです。

朝さわやかに起きるためには良い睡眠がとれることが大切です。睡眠の質をあげたり、寝付きを良くするためには運動習慣が重要。

外で運動するのは暑くて気が進まない方もいらっしゃるかと思いますが、室内で手軽にできるのであれば、試しにやってみようという気持ちになるのではないでしょうか。

スクワット

足を肩幅に開き、背筋を伸ばして立ちます。膝を曲げて腰を落とし、太ももが床と平行になるまで下がります。その後、元の立った状態に戻ります。20回を1セットとして、3セット程度行うと良いでしょう。

太ももの筋肉は大きいので、この筋肉を使うことで効率よく運動することができます。

私はダイエット目的で、キッチンで食事の用意をしながら突如スクワットしていたりもします。(笑)

子供でも、女子の場合は、ダイエットになるよ!と言ってあげると取り組んでくれる可能性がアップできそう。

プランク

地味にきつい運動の代表格ですね。

うつ伏せになり、肘を肩の下に置いて体を持ち上げ、頭からかかとまでが一直線になるようにキープ。初めは30秒を目標に、徐々に時間を延ばしていきましょう、という説明をよく見かけるのですが、私は30秒がそもそも無理でした…。

日に数回、毎日続けることで効果が得られるそうですが、一般的な30秒がだいぶきつくて心が折れたので、運動習慣のない方は20秒程度から始められるのが良いのではないかと思います。

子供たちと一緒に、誰が一番長くできるかを競ったりすると楽しいですが、毎日の習慣にする場合はもくもくとやることになりそうですね…。

ヨガ・ストレッチ

普段伸ばしていない部分をのばしたりすると気持ちが良いです。

運動になっているかといわれるとあやしい気もしますが、かたくなっているところを伸ばしたりほぐしたりするのは効果的です。

猫のポーズなど簡単なものであればすぐにできます。ただかたちをつくるだけよりも、呼吸を深くすることが重要みたいです。

ママ友達は、YouTubeでヨガ動画を見ながら毎日30分程度自宅ヨガをするのが習慣になっているとのこと。

子供と一緒に楽しみながらできると良いですが、ヨガの場合はある程度スペースを必要とするので、おうちがひろいほうがやりやすそうですね。

4 新たな気持ちで目標設定

今回調べていて、SMART という目標設定のポイントを初めて知りました。

子供たちの学校の…というよりもビジネス用語のようですが、目標を立てるときのポイントとして知っておくと、子供たちの目標を考える際にも役立ちそうです。

効果的な目標を設定するための考え方で、
具体的(Specific)
測定可能(Measurable)
達成可能(Achievable)
現実的(Relevant)
時間制約がある(Time-bound)
という「SMART」の原則に従って目標を立てることが有効、という考え方です。

例えば、「次のテストで数学の点数を10点上げる」「毎日30分間の読書をする」「毎日夕方1時間の自主学習をする」など、数字や時間を含めて、後から達成度合いをしっかり確認できるような目標の立て方をする、と思っておけば良さそうです。

目標に向けて取り組むことを考えると、少し背筋が伸びるような気持ちになります。

まとめ

夏休みや連休の終わりになると、だらだらしてしまった自分を反省することになって、少しネガティブになったりすることがあります。

今回調べてみて、単にネガティブになるだけでなく、目標を立てたりして、「次に何をするか」に目を向けることで、良い行動を促して、さらに前向きにもなれるんだなと思いました。

休み明けには子供たちはテストがありますし、私も仕事の研修がスタートするので、前向きにより良い自分を目指して行動していけると良いなと思います。

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