暑い日が続くとついつい外出を避けてしまって家の中で過ごす時間が増えてしまうことがあります。
外に出ないと気持ちが少しずつ落ち込んできたりするので、比較的涼しい午前中に外の光を家の中に入れるようにしています。
小学校、中学校で不登校だった子が通信制高校に入学し、初めての夏休みがきました。
通信制高校の夏休みの宿題は?
うちの子が入った通信制高校の場合の話を書くと、夏休みの宿題はありません。
少しくらい出してくれても良いのに…と親としては思ったりもしていますが(笑)、宿題はまったくありませんでした。
ただ、学校が前後期制なので、夏休みが明けて間もなく定期テストが行われますので、その準備は自主的に進めていく必要があります。
定期テストは通常は中学生から経験している子が多いと思いますが、うちの子の場合は、中学時代に定期テストを受けたことがありませんでした。なので、今回が初めての経験…。
「夏休みが終わったらテストがあるから、少しずつ準備をしたほうが良いよ」
という程度のことは、夏休みの前から時々声かけしていました。
夏休みの宿題自体はありませんが、テストに向けてレポートの復習をしていくのが、夏休み中の課題と言えるかと思います。
実際の夏休みの過ごし方
子供3人のうち、上の子と下の子については、テスト前などは勉強をうながす声かけをしたり、多少サポートしたりもしていますが、通信制高校に通い始めた2番目についてはこちらからうるさく言うことはしません。
やっと学校というものに対して少し前向きになり始めた状態なので、勉強しなさいという圧で、ネガティブなイメージを持たせたくないという思いがあります。
結果、基本だらだらと過ごしています。(笑)
ただし、毎日30分程度は体を動かす、という我が家の基本方針があるので、不登校の時期でも夕方になると20〜30分は散歩に出ていました。その習慣は今も続いています。
それ以外はネットで自分の好きなものを眺めて過ごしています。
稀に、すごく興味がある展示会やイベントなどをXで見つけることがあるようで、そういうときは私に連絡をくれます。
夏休み中にもひとつ、チケットを予約したイベントがあるので、それには、私とふたりで参加予定です。
夏休み明けのテストに向けた準備
こちらからテスト勉強について声かけしなくて、本人は頭の中で「レポートを復習しないと…」という気持ちは持っています。
レポートを出して整理していたときに、必要なものがないか聞いてみたところ、レポートには答えが記入されてしまっているので、どう勉強したら良いかわからない、と自分から教えてくれました。
答え部分を隠して、頭で考えてから答え合わせができれば良いので、こちらの商品をAmazonで注文。
緑マーカーと赤シートセット
レポートの答えを書いた部分を緑マーカーで塗って、赤シートを通してみるとそこが黒くなって書いた文字が見えなくなるというもの。
届いたものを渡して、数日すると、私が仕事で外出している間に試しに使ってみたようでした。
一応役立ってはいるようです。上で購入したものだと、赤シートが小さめで、もう少し大きい下敷き(?)があると良さそうなので、100円ショップなども見てきてあげようかな…と思っているところです。
通信制高校なので、勉強するのはレポートがメインです。スタディサプリなども使えるのですが、そちらは今のところ使っていないようです。
まとめ
不登校だった子が通信制高校に入学し、初めての夏休み。予想してはいましたが、通常運転です。(笑)
暑くて外出も負担になる時期ですが、それなりには外にも出ていて、本人的には平和に過ごしているように見えます。
親としては、ふと子供の将来について不安になることがあります。
この子は何をして生きていくんだろう。
自分の力で生きていけるようになれるだろうか。
やりたいことを見つけられるのか。
働くことができるのか。
などなど。
心配し始めるときりがありません。
心配はしても良いと思っていますが、その不安をネガティブなかたちで出すことはしないように気をつけています。
心配なことがあると、「怒る」という表現になってしまうことがあります。以前の私にもそういうところがありました。
「なんで勉強しないの!?」と怒ったところで、意味はありません。
子供自身も「勉強しないといけないかな」と思っているうえで、気が進まないから後回しにしているだけだったりします。
子供がやらないことについて怒るよりも、どうやったら実行できるのかについて、子供と話し合って、一緒にがんばれるおかあさんになりたいと思っています。
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