夏の大三角の見つけ方|図でコツを解説!夏休みは星座の観察

夏の大三角-図

子の夏休みの宿題で星の観察がありましたので、夏の大三角の見つけ方を調べるついでにまとめておきたいと思います。

同じような宿題が出たおうちのお役に立てれば幸いです!


東の空に注目!夏の大三角の見つけ方

夏の大三角-写真

うちの子がいただいてきた宿題は「夏の大三角」を観察する、というもの。

夏の大三角ってみなさんはわかりますか? 七夕の乙姫と彦星を含む3つの星が三角形をつくっているものです。

  • こと座のベガ(織姫)
  • わし座のアルタイル
  • はくちょう座のデネブ

この3つの星で三角形を構成して見えるのが「夏の大三角」。3つとも他の星よりも明るいので、比較的見えやすいそうです。

夏の大三角-写真2

3つの星の中でも一番明るく見えるのがこと座のベガ(織姫)です(写真だと三角形の上の頂点)。

ベガは0等星で、星の明るさの基準になっている星だそうです。ちなみにアルタイルとデネブは1等星

東の方角の上のほうに、まずこのベガを見つけて、右下にわし座のアルタイル(彦星)、左下にはくちょう座のデネブを見つけると見つけやすいそう。

特に見やすい時期は8月の上旬の夜9時くらいですが、星が見えやすい条件はいくつかあります。以下で、そのあたりをまとめます。

東京の空で星を見るには!?

東京の空はほこりやチリで空気が汚れていることと、建物などのあかりで明るいことで、星が見えづらいですよね。

そんな中でも少しでも見えやすい条件をさがしてみました。

建物などがなく広く見渡せる場所

大きめの公園など、周りに建物がない、広く見渡せる場所のほうが見やすいです。川の近くなんかも広くて良いかもしれませんね。(うちの近所にはありませんが…。)

建物がないということは、建物の明かりにじゃまされないということでもあるので、夜の暗さにゆっくりと目を慣らしてから空を見上げてみると良いかもしれません。

空気が澄んでいる晴れた日

これはもう絶対条件ですよね。まずは晴れていないと星は見えづらいです。

夜だと暗くてわかりづらいですが、天気が悪いと雲が多くありますので、必然的に星は雲にかくされてしまって見えづらくなってしまいます。

明るい月が出ていないと更に良い

月が明るい日ってなんとなく星も見えやすそうかなと私は思っていたんですが、月が明るいとその光にじゃまされて星は見えづらくなってしまうそうです。

言われてみれはそりゃそうですよね。

月が見えない新月の日や、その前後の月が細くて光が少しでも弱い日のほうが星の観察には向いています。

まとめ

子供に説明する際にもわかりやすいように、夏の大三角の見つけ方を調べてみました。

ですが、大変残念なことに、今の時点で私はまだ夏の大三角が見られていません!(泣)

都内で、しかも周りが明るいもので、その時点で星があんまり見えないんですよねぇ。天気が少し悪かったせいもあると思いますので、日々空を見上げてさがしてみようと思います。

子供の宿題でもなかったら星を見上げるなんてなかなかやらないので、ステキな機会をいただいたと思います。

みなさんも星を眺めて癒されますように!

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