小学生の学習教材ポピー、ご存知ですか?
私はこれ、自分自身が小学生のときにちょこっとやってましたー。^ ^
うろ覚えですが、お友達がやっていて紹介してもらい、地味にがんばった記憶です。
内容についてはまったく覚えていなかったのですが、今回子供たち用に教材を調べていったところ、当時私が思っていたよりもだいぶ良い教材なんだなーと思いました。
ポピーの内容や特徴などまとめましたので、小学生のお子さんをお持ちの方の参考になれば幸いです!
教科書に沿った内容ってそんなに大事なの?
小学生向け学習教材「月刊ポピー」は、小学校向けの副教材ドリルなどをつくっている出版社が編集をしているため、学校の授業に沿った内容になっているというのが大きな特徴です。
さらに、下記の教科書に対応した内容でつくられています。
国語 | 光村図書・東京書籍・教育出版・学校図書・三省堂 |
---|---|
算数 | 東京書籍・啓林館・学校図書・教育出版・日本文教出版・大日本図書 |
理科 | 啓林館・東京書籍・教育出版・大日本図書・学校図書・信州教育出版社 |
社会 | 東京書籍・教育出版・光村図書・日本文教出版 |
教科書に準拠した内容である上に、副教材ドリル等をつくってきたノウハウもつまっていると考えると、学習教材としての優秀さはなかなかのものなんじゃないかと思います。
小学生とその親が取り組みやすい工夫!教材の内容
小学生向けの学習教材といえば、最大手はベネッセだと思います。うちもお世話になりましたが、こどもチャレンジ時代にちょこっと不満だったのが、何かと付録が多すぎる件。笑
子供のこころをつかむような、よくできたものが多いのだけど、それでも毎回毎回くるのがじゃまだなーと。こんなに日々子供のものが増えていくのはイヤだなーと。
それは小学講座になってだいぶ減りましたが、それでもものが増えるのはちょっとイヤだなと思ってました。そういう意味でポピーは余計な付録がないのでものが増えるということはあまりないようです。
教材の内容は紙ベースで、イラストなども入った、カラーの見やすいものです。1日の学習量としては10〜20分を想定した量で、無理なく続けられるボリュームかと思います。^ ^
学習の習慣化のためにも親のサポートが重要です!
解答の確認、丸つけは、低学年なら親が、高学年なら親もしくは本人が行うということで、ここがちょっと面倒だなと思ったのですが、通信学習の教材って基本的に親が多少介入してあげないと続かないんです。
教材がどんなに良くても、親が習慣づけや声かけをしたり、丸つけや確認で関わりを持たないと、子供だけの力で継続していくのは難しいと思います。
そういう意味で、ポピーの関わり方はちょうど良い分量なのかなと思います。
また、いろいろ調べていったときに、「ポピーの内容が教科書に沿っているので、その解説がほぼ学校の授業と同じになるため、学校の授業で漏れがあった部分を家でサポートできるのがすごく良い!」という口コミを見かけました。
なるほど。ここでも「教科書に沿っている」という強みが活かされますね。
お手頃価格だから続けられる?学年別価格一覧
内容のことがわかったら価格を確認しておきたいですよね。<私です。笑
小学ポピーの価格一覧は以下の通りです。
学年 | 毎月払い価格 | 半年一括払い サービス価格 (ひと月当たりの価格) |
1年一括払い サービス価格 (ひと月当たりの価格) |
---|---|---|---|
1年生 (国語・算数) |
2,700円 | 15,790円 (月当たり 2,631円) |
30,780円~ (月当たり 2,565円~) |
2年生 (国語・算数) |
2,800円 | 16,380円 (月当たり 2,730円) |
31,920円~ (月当たり 2,660円~) |
3・4年 (国語・算数・理科・社会) |
各3,100円 | 18,130円 (月当たり 3,021円) |
35,340円~ (月当たり 2,945円~) |
5・6年 (国語・算数・理科・社会) |
各3,400円 | 19,890円 (月当たり 3,315円) |
38,760円~ (月当たり 3,230円~) |
※半年払い、年払いの部分については、途中で学年が変わらない想定の価格です。学年が途中で変わる場合は価格も変わることがあります。
※増刊号というものがあるそうで、それを含めた価格になると、増刊号1回につき約1,500円程度かかります。
全国送料無料で、支払手数料無料とのこと。
全体の価格について、低学年のうちなら某チャレンジよりも少し安いかな、という感じですが、あちらは高学年で価格がぐっと上がるので、それと比べるとポピーはそんなに上がらない分、続けやすい価格と言えるかもしれません。
まとめ
今回まとめてみて個人的に一番ぐっときたのは、
- 学校の副教材をつくる出版社だから子供たちが解きやすい工夫がされている。
- 教科書に沿った内容で、親向けの解説があることで、子供が理解しやすい。
というこの2点です。
他でも書きましたが、内容がすごく良くても問題の出し方、出題の表現の仕方が違うと、子供が混乱するんです。
もちろん応用問題をやっていくには出題傾向が違うものを解くことは重要ですが、その前の基本をしっかり染み込ませたい段階では、学校の主題傾向に近いものを解いてもらうことが大切だと思います。
また、子供がイマイチ理解できなかった部分を親がサポートして説明する際に、学校の授業内容に沿った解説があるのは心強いと思います。
大人は子供のテスト問題を理解するのは容易いと思いますが、「理解できている」ことと「教えることができる」のは別です。「教える」際にコツをおさえられるのはすごく良いと思います。
お子さんの授業理解のための補助教材として検討されると良いのではないかと思います。^ ^
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