小学生のうちに理解しておきたい!接続詞の問題プリント無料ダウンロード

前後の文章をつなぐ接続詞。日本語には接続詞がたくさんあります。それだけ日本語の表現は豊かなのだと思うけど、それを学ぶ子供たちにはちょっと面倒なようです。

学校によって多少差があるかもしれませんが、接続詞を学ぶのは小学3年生とか4年生くらいでしょうか。小学2年生あたりから、接続詞の、文章が短めの問題などが出題されているように思います。

日本語は言い回しが豊かなので、接続詞だけでもすごくたくさんありますし、接続詞の種類だけでもざっくり8つほどの分類になるかと思います。

これらをしっかりと分類して理解するのは小学生のうちはまだできなくても良いかもしれませんが、基本的な接続詞はおさえておかないと、文章の読解力に関わります。

今回は、接続詞を理解するポイントをご紹介したいと思います。また、接続詞を学習するための問題プリントの無料ダウンロードコンテンツもご用意しました。


接続詞を学ぶときの第一歩!

接続詞を学習するにあたってまずすべきことは、語彙を増やすことだと思います。

前の項目でも述べた通り、日本語は表現の豊かさゆえに、接続詞の種類もたくさんあります。これをひとつずつ暗記して覚えるというのは、なかなか難しいのではないかと思います。

それよりも、読書量を増やしたり、日本語や文章と触れ合うことを増やしてあげれば、はじめは「なんとなく」かもしれませんが、自然と語彙が増えて、接続詞も理解できてくると思います。

この「語彙の増やし方」については、必ずしも活字を読まなくても良いのではないかと思います。

子供がやりやすい方法として考えるなら、マンガが効果的だと思います。

テレビから音声で学んでいく方法もあるかもしれませんが、音からの場合は字面が浮かばない分、記憶しづらい部分があるのかなと思います。

それよりは、飽きずに続けられて、しかも字面とシチュエーションで記憶できるマンガや絵本のようなものが手軽なのではないでしょうか。

接続詞を理解するポイント!おおまかな分類から考える

接続詞には大きくわけると以下のような分類があります。

  1. 順接(だから/すると など)
  2. 逆説(しかし/ところが など)
  3. 補足説明(なぜなら/つまり など)
  4. 添加(しかも/そのうえ など)
  5. 並列(また/ならびに など)
  6. 対比(または/もしくは など)
  7. 転換(さて/ところで など)

小学生の接続詞の問題の場合は、前後の文章があって、その間にどんな接続詞が入るかを答える場合がほとんどだと思います。

上記のうちのどの分類に当てはまるのかがわかれば、あとは持っている語彙から該当するキーワードをさがす作業になります。

国語の問題が解けない!という子へのアドバイス

接続詞に限りませんが、国語の問題が解けないときは、何度もその文章を読むことが大切です。

お子さんが国語の問題が解けないと困っているときには、とにかく何度も文章を読み返して、一番しっくり来ると思ったものを選んでみるようにアドバイスすると良いかもしれません。

算数や理科や社会の場合は、知識として頭に入っていないと解けない場合がありますが、国語の問題の場合は、日本語とはイヤでも毎日触れ合っていますから、何度も何度も読み返して、一番しっくりくるものを選択することで、正答率をあげることができると思います。

実際に自分が子供の頃、算数/数学は公式が頭に入っていないとどうしても解けない問題もありますが、国語に関しては、じっくりじっくり考えることで正解にたどり着けたという経験を何度もしています。

余談ですが、国語については、日常の読書量と、じっくりと問題に向き合える姿勢ができている子のほうが得意になる可能性が高いと思います。

わからないとあきらめて、空欄のままで提出してしまったら不正解が確定ですが、とりあえず解答欄を埋めておくことで正解の可能性があります。

国語が苦手なお子さんには、あきらめずに根気良く問題に向かい合うようにうながしてみるのが良いと思います。

小学生のうちにおさえておきたい接続詞の問題

上の項目では接続詞を7つに分類してみました。

この中で小学生のうちにしっかり使えるようにしておきたいのは、以下の2つだと思います。

  1. 順接(だから/すると など)
  2. 逆説(しかし/ところが など)

もちろんこれ以外も重要ですが、小学生のうちに触れ合う機会の多い接続詞は、これらなのではないかと思います。

接続詞というのはもともと前後の文章の間に入るものですので、その前後の文章が、つながっているのか、あるいは逆のことを言っているのか、ここだけはしっかりと理解しておくと良いかと思います。

そして、この2つに当てはまらない場合に初めて、ではどういうことを表現しているのかを掘り下げていくのが良いのではないかと思います。

小学生の接続詞の問題プリント無料ダウンロード

小学2年生 接続詞(だから/でも)

 

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