小学生の自宅学習の時間|他の子はもっと勉強してる!?

公園のブランコ:外で遊ぶか家で勉強するか

学校から帰ってきてからあなたのお子さんはどんなふうに時間を使っていますか?

すぐに宿題をするという決まりのおうち。
まずはおもいきり遊びに出かけるというおうち。
平日はほとんど習い事の予定でいっぱいなおうち。

みんないろいろあると思いますが、小学生の自宅学習の時間について考えてみたいと思います。


みんなどれくらい勉強してるの?平均的な自宅学習の時間

小学生の自宅学習の時間

ベネッセ 教育情報サイト http://benesse.jp/contents/gakushu-jikan/s/index.html

ベネッセの教育情報サイトに記載されている、1日あたりの小学生の平均的な自宅学習の時間は、1時間強だそうで、そのうちの半分くらいが宿題をやる時間とのことです。

学年でいうと、1年生は1時間弱くらい。学年が上がるにしたがって自宅学習の時間は増えて、6年生になると1日70〜80分程度を費やしている子が多いようです。

お子さんはどれくらい自宅学習に時間を割いているでしょうか。
学習時間が短いがために他の子たちいん追いつけずに大変な思いをするのはかわいそうですよね。

その反面、6時間目まで学校にいて、やっと帰ってきたと思ったら自宅でも勉強するという毎日なんて、つまらないだろうなとも思ってしまいます。

それに、習い事がある日は余計に時間がなくて寝るのが遅くなる日もあったりして、個人的には「勉強はとりあえずいいからいっぱい寝なさいよ!」と思ってしまうこともあります。^ ^

小学生って忙しい!宿題と習い事と遊びの時間のバランス

上で習い事について少し触れましたが、我が家の子供たちはそれぞれに何かしらの習い事をしています。

小学校から帰ってきて放課後に習い事。そうするとどうしても宿題を終わらせる前に習い事に出かけることになり、習い事から帰ってくる時間にはもうおなかがすいています。

習い事のない日でもお友達と遊ぶ約束をすれば、遊びに出かける分宿題をやる時間が遅くなってしまうのは仕方ありません。

平日は宿題と習い事と遊びの時間のバランスを調整するので一苦労している我が家の子供たち。さらに宿題以外の自宅学習までやろうとしたら大変です。

特に1年生の頃からいろんなことを丁寧にやる1番上の子と、なぜか文字を書くのだけ妙にゆっくりやる2番目の子は大変そう。

現在1年生の末っ子だけは、雑なのか作業が早いのか、さっさと宿題を終わらせてしまっていて、時間が足りないという苦労はまだしていない様子。もしかしたら担任の先生の宿題の出し方が少ないのかもしれません。^ ^

問題なのは時間だけ?自宅学習の質を上げるには

習い事や遊びから帰ってくるともう夜ごはんの時間。お風呂にも入らないといけないし、明日の準備もある。宿題をやっつけようとしても気づいたら9時。苦手な問題やちょっと面倒な宿題があると10時になってしまうことも。

こんな時間が足りない日々の中での小学生の自宅学習。一番大切なのは時間そのものよりも、「学習の質」ではないでしょうか。

ぐぐっと集中して短時間で勉強は終わらせてしまって欲しいといつも思います。

学校で疲れて、遊びや習い事で疲れて、だらだら勉強しているのを見かける時。これは「学習の質」としてはよろしくない状態ですよね。

また、ごはんも食べて遅くなって眠たくなってしまうことも。そうなってくると集中もできないから余計に時間がかかったりして、子供たちもイライラ。

我が家の場合、そんなときは宿題が終わってなくても寝てもらうこともあります。だらだら続けても仕方ない。効率よく学習できなくなってきたらとにかく寝る!そして翌朝残りの宿題や自宅学習をやらせたほうが、比べものにならないくらい集中してできたりします。

それと、私に余裕があって自宅学習の時間につきあってあげられるときのほうが集中力は上がっているように思います。親がつきあってあげることも大切ですね。

目標設定から考える|子供と将来について話をしよう!

自宅学習の時間に限りがある以上、学習の質を上げる努力をしたほうが良いと思います。

ですが、やる気を引き出すのはなかなか難しいですよね。
子供の自宅学習の質を上げるにはどうしたら…と悩んでママ友に相談した際に、「うちの子は最近がんばってるよ!」というママからお話を聞きました。

子供が自分からがんばれる環境づくり。そのママのやり方はすごくステキだなと感じたのでご紹介しますね。^ ^

まず、小学生の我が子とゆっくり話をしたそうです。
あなたは将来何がしたい?どんなひとになりたい?という本人の将来的な希望について話を聞いたそうです。

お子さんは「獣医さんになりたい」と答えたそうで、では、獣医になるためにはどうしたら良いかを相談したそう。

獣医さんの大学に行く必要があるね。獣医さんの大学を子供と一緒に調べるとこんなところやあんなところがあった。その中のこの大学は良さそう。ではその大学に入るためにはどんな高校に行けば良いか。中学受験の必要はあるのかないのか。今からがんばれることは何なのか。

ひとつひとつお子さんと一緒に調べたり話し合ったりしていったそうです。

その結果、話し合った内容をもとに一緒に目標設定をし、お子さん自身も自分の希望を叶えるために自分でがんばろうという気持ちが出てきて、がんばれている、というお話でした。

お子さんの将来の夢について話し合って、そこに至るまでの目標設定から考えていくことで、本人ががんばろうという気持ちになり、結果的に自宅学習の時間を効率よく使えるようになるなんてステキだと思います。

まとめ

時間を上手に使うようにする努力も必要ですが、小学生って結構忙しくて時間が足りない日が多いです。どうせなら自宅学習の時間は効率良く使って、残った時間は楽しみのために使えるようにしてあげたいですよね。

親と子でゆっくり話し合うことが時間の使い方の向上につながるとは思いませんでした。

子供とうまくコミュニケーションをとって親子の絆を深めながら、時間を効率よく使える子に育てていきたいなと思います。

みなさんにとって、このblogが少しでも良いヒントになっていることを祈ります!

最後までお読みいただきありがとうございます。
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