小学1年生の算数の基本!足し算の仕組みを理解する問題プリント

9/26 足し算(くり上がり)問題プリント追加

小学校に入学すると、算数はまず足し算から始まるかと思います。

小学1年生の算数の、基本にあたる部分を強化するための問題プリントをいくつか作成しました。

5+2=7 のような、数字を使った足し算の計算をやる前に、数を足すという概念を理解して、頭の中で足し算をするのをラクにしてあげられたらいいなと思ってつくりました。

また、図で説明しているので、数学的な能力よりもお絵描きが得意なお子さんにも、理解しやすいと思います。

実際我が家のお絵描き大好き1番目さんにも、小さいときにこういう問題を解くことをやらせました。

お絵描きの延長のような感じで楽しみながらやってくれたらいいなと思います。


足し算の前に!「数を足す」ということを伝える

大人が考えると足し算の概念て簡単なんですが、小学校1年生くらいだと「数を足す」ということがよくわからない場合があります。

一度理解してしまえばできるようになりますが、足し算をやる前にまず「数を足す」というのがどういうことか、自然と理解しながら解いていけるプリントを用意しました。

数字ではなく、◯の数で足し算の考え方を理解するプリントです。

上の段の◯が5つあったら、それを下の段でわけると、いくつといくつになるのか、数字ではなく◯を書いて答えてもらいます。

数字を書く必要がないので、小学校入学前のお子さんにやってもらっても良いかもしれません。

計算はまだ早い!四角に数字を書き込む足し算

上でやった、図で足し算を理解するプリントを、今度は数字で表したものです。上の段の四角の中にある数字を、下の段の四角で分割するということを学びます。

いくつといくつになるか、もしなかなかわからなくてお子さんが困っているようなら、プリントのあいているところに◯を書いてみたりして、上のプリントでやったこととつまがっているということを説明してあげると良いかもしれません。

すべて1ケタの数字で構成していますので、ゆっくり考えればわかると思いますが、できるだけ手の指を数えながら解くのはやらないように声かけしてあげると良いかと思います。

指で数えるとそれに頼ってしまって、頭の中でイメージしながら計算するということが育たないからです。

簡単な数字の問題を繰り返していって、10までの足し算はすべて暗記しているような状態にもっていけると、足し算だけでなく引き算もすごくラクにできるようになります。

1年生のうちにそれができていると、2年生3年生になってから苦労せずに済みます。

我が家は一番上の子がこの「簡単な計算を繰り返して10までの計算を暗記する」ができていなかったので、計算に時間がかかり、学年が上がってから少し苦戦していました。

1ケタ同士の足し算は暗記!繰り返し解いて覚える

簡単な足し算は子供に暗記させたほうが良いという考えは昔からあります。

私は正直これに対して、どうなんだろうと懐疑的に思っていました。

ですが、実際に自分で子育てをして、子供たちが足し算を覚えていく過程を見ていて、1ケタ同士の足し算、特に10になる足し算は暗記しておいたほうが良いんだと思うようになりました。

簡単な足し算は、それを実際に学ぶ年齢のときには、解き方がちゃんとわかっていれば問題ありません。

ですが、学年が進んで、もっと複雑な計算をするようになってきたときに、1ケタ同士の足し算に時間がかかっているようだと、計算全体に時間がかかって混乱のもとになります。

計算の中で簡単な足し算が出てきたときに、それに時間をかけている間に、おおもとの計算がよくわからなくなってしまうのです。

1ケタの足し算は慣れなので、数さえこなせばたいていの子供は覚えてしまいます。

ここをしっかりとやっておくことで、繰り上がりが出てきた際にも、足し算に気をとられて繰り上がりを忘れてしまうようなことにならずに済みます。

簡単な足し算に時間がかかってしまうと、引き算のときにも時間がかかりますし、繰り下がりで苦労することになります。

足し算は計算の基本になりますので、簡単な数の足し算やマス計算をたくさんやっておくと、計算スピードも上がり、それ以降の計算がラクになります。

同じ問題を何度も解くだけでも大丈夫ですので、ぜひ繰り返し学習させてあげてください。

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