進研ゼミ小学講座を始めようか迷っていらっしゃる方に向けて、我が家でチャレンジタッチを2年以上実際に使った感想と、ママ友から直接聞いた口コミなどをまとめました。
私もチャレンジタッチに申し込む前には口コミ情報をたくさん読んで参考にさせていただきました。私の経験も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
チャレンジタッチと、紙に書くオリジナルスタイルの比較に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。<(_ _)>
率直に言ってチャレンジタッチやってみて良かった?
正直、著しく成績が上がったりはしなかったんですが(笑)、やってみて良かったと思ってます。
どんなところが良かったか。
進研ゼミ小学講座は始めるときに、学校で使用している教科書を登録します。教科書にそった内容になっているので、だいたいの場合、予習として先にやり方を知ることになります。
うちの子はゆっくりさんなので、ざっくりとでも先に授業内容を知っていることで、授業に対する「わからない!」が減ったようです。
また、チャレンジタッチの解説と学校の先生の説明はまったく同じではないので、あっちの説明はイマイチだけどこっちの説明はわかった!という場合や、チャレンジタッチと先生の説明を合わせて考えたらわかった!ということがあったようです。
大人でもそうですが、初めて学ぶことについて先に少しでも知っている部分があると安心するということがあると思います。少し自信が足りないところのあるうちの子にはちょうど良い学習の仕方でした。^ ^
チャレンジタッチのタブレットとしての使い心地はどう?
私が始めてチャレンジタッチを手にした際の感想は「でかい!安っぽい!」で、あまり良い印象は持ちませんでした。(´∀`υ)
出題等の内容はともかく実機に関してはそんなに悪い口コミは見かけていなかったので期待が高すぎたのかもしれません。
うちにはiPadとiPad miniがあったので、ついついそれらと比べてしまったというのもあります。もとの値段が全然違うんだろうからしょうがないかーと思ったのを覚えています。
画面をタッチする際の反応もiPadよりも悪いし、コンテンツの表示にも時間がかかるので、通常のタブレット類に慣れていると表示スピードに少しイライラしちゃうかもしれません。
専用のペンがついていて、DSに付属のペンなんかと比べるとしっかりした太さがあって鉛筆を持つ感じで使えるのと、専用ケース(写真の青い部分がケースです)にペンを収納する場所があるので紛失はしづらいかと思います。
もしペンをなくしても、圧で反応するので例えば爪の先で押しても反応します。うちの子はペンを持つのが面倒なのか指先でタッチして使っていることもあります。
本当に簡単にできるの?はじめに行う本体設定
はい、機械の設定が苦手な私にもできたので大丈夫だと思います!笑
表示にしたがって設定していくだけなので大丈夫だと思います。データの送受信にはwi-fiを使用するので、おうちの無線LANを選択してパスワードを設定したり。
最初に1回だけやればいいことなので、ちょっと面倒だなと思いつつもやりました。そんなに時間もかからずにできましたよ。
それと、夏休みなどの長いお休みに帰省する際には、帰省先のwi-fiに設定してそちらでも使っています。これはwi-fiの選択とパスワード入力だけで、初期設定より全然短時間ですぐにできました。
わからなかったらまずネットで検索! それでもわからなかったら問い合わせ。私はすぐ問い合わせしちゃうひとなのですが、チャレンジタッチの設定に関しては問い合わせの必要もありませんでした。
ただし、しばらく使ったあとに、なぜかwi-fiに接続できなくなったことがありまして、このときは問い合わせました。問い合わせフォームから状態をお伝えしたところ、翌日には丁寧なご連絡が。
翌日にはなぜか解決してしまったのでその旨連絡して終わったのですが、問題が解決しない場合には電話でレクチャーしてくれるとのことでした。
実際小学生はどういうふうに勉強してる?
我が家では朝の15分ほどを勉強の時間と決めて続けています。(が、最近は学校の勉強が難しくなってきて夜が遅くなると朝の時間がとれないことも…。(´∀`υ))
学習する時間を決めて設定するとその時間に音声が流れて目覚ましのような使い方ができるので一時期は設定していました。が、うちの子の寝起きが悪く、本人以外の人間が「うるさーい!」となってしまうので目覚ましにするのはだいぶ前にやめました。笑
学習コンテンツのボリュームについては、うちの子はゆっくりさんなので、ちょこっとだけを日々続けるということができてるんだけど、口コミではコンテンツが少なすぎてすぐに終わってしまった!という話も見かけました。
親のメール等の設定をすると、子供がその日に学習した内容と時間がメールで通知されるのですが、これを見ていると、ゆっくりさんなうちの子でさえ4分とかで終わってる日もあったので、確かにコンテンツ量はそんなに多くはないのだと思います。
ただ、学期の区切りなどには紙のテスト(回答はチャレンジタッチから送信)などもあったので、そういうものをきちんとすべてこなしていけばそれなりに学習できると思います。
うちの場合はそのテストをやっていなくてお説教したことも。笑
勉強するだけじゃない!?学習以外のコンテンツ
さすがベネッセ。小学生のこころをつかむコンテンツを用意してますね。日々勉強するだけじゃなく、お楽しみコンテンツもちゃんとあります。
子供が自分で投稿できるコンテンツもあったりします。うちの子は性格的にこのへんは全然興味がないようでしたが。
うちの子にお気に入りを聞いてみたところ、マンガを読めるコンテンツと本を読めるコンテンツは時々見ているようです。(本当に「時々」なのかな!?笑)
マンガは私がちらっと見たものはオリジナルコンテンツのようでした。進研ゼミからダイレクトメールが来るとだいたいマンガがいっしょに入ってたかと思うんですが、そんな感じのクオリティのマンガが連載物でのってました。
内容は小学生ものなので、女子がどろどろするような内容ではありませんでした。そんなのもあったらどうしようと思うとちょっとドキドキしますが、たぶんないんだろうな…。
本を読めるコンテンツ「まなびライブラリー」は市販の本が読めるようです。試しに「おしりたんてい」を読んでみましたが、途中で終わったりせずに最後まで読めました。
「まなびライブラリー」の本を親が読み聞かせに使っているという口コミも見かけたので、子供だけじゃなくママも時々チェックしてみると良いかもしれません。
タブレットだから親や友達にメールができちゃうの?
親のメールアドレスを登録してあると、子供から親へメールを送ることができます。文字を入力する欄は見当たらず、タブレットにお絵描きしてその画像を送信します。イラストのスタンプを押すこともできます。
たまにヘンな連絡やどうでも良い連絡がきて、なんだかなと思ったことがあるのですが(笑)、何通でも送れるというわけではないので、ムダにじゃんじゃん連絡が来るということはありません。
お友達にメールしたりはできないので、親の知らないところでどこかに連絡しているという心配はありません。
ただし、このページの最後のほうで触れますが、初期化して改造するということができてしまいますので、そうなるとチャレンジタッチを使ってゲームをしたりLINEをしたりすることが可能になります。
この改造については当たり前ですがどこの保証も受けられないので、トライする場合はすべて自己責任になります。
やめたくなったらチャレンジタッチは返却するの?
はりきって始めてみたものの、なんらかの問題や不満があってやめることになる。退会する場合はどうなるかという問題です。
これは私も不安だったので始めるときに調べました。
始めて6ヶ月以内でやめることになった場合は、チャレンジパッドの実機代として14,800円を支払う必要があるとのことです。
チャレンジタッチを始めて、6ヶ月以内にオリジナル(紙に記入するタイプ)にスタイルを変更する場合も同様とのこと。
逆にいうと、6ヶ月以上受講している場合はチャレンジタッチの実機代はもう支払ったということになるので、やめる、あるいはオリジナルに変更する際に余計なお金を払うことはありません。
小学講座の場合、この実機は6年生まで使えるものですが、例えば5年生でやめて、実機が手元に残った状態で、6年生の1学期に再度受講したいから実機をもういっこ送って欲しい、というのはNGだそうです。
6年生終了までの間に再度受講する場合には、また同じチャレンジタッチを使うことになるので、やめても再度受講する可能性があるなら実機を大切に保管したほうが良いと思います。
やめちゃったらただのゴミ?退会後の活用法
前の項目でお伝えした通り、もし途中でチャレンジタッチをやめることになっても、もしかしたら再度受講するかもしれないなら実機は大切にしておいたほうが良いかと思います。
過去に配信されたコンテンツのうちの一部は退会後も閲覧できるそうです。退会次年度3月の下旬までは使えるそうなので、使える間は活用していくのが良いのではないでしょうか。
もう絶対にコンテンツ見ないし再受講もしない!という場合は、大きめのタブレットしてチャレンジタッチ実機が手元に残った状態になります。この実機の活用法について調べてみました。
専用端末とはいえタブレットですので、中身を初期化して改造することが可能だそうな。ただし、機械に強いひとはともかく初心者には難しいそうなので、おすすめはできません。
実機を初期化、工場出荷状態に戻すという工程を経て、root化(改造)するとのこと。android端末のように使えるそうなので、ただ置いておくよりは良いのかもしれません。
とはいえ、改造したあとにトラブルが起きて使えなくなるという場合もあるそうなので、繰り返しますがもしトライする場合はあくまでも自己責任で。<(_ _)>
まとめ
いかがでしたでしょうか。小学生に専用のiPadを与えることは抵抗があるけど、勉強もするってことなら子供専用のタブレットを与えてあげたくなることもありますよね。<私です。
結構ほったらかしで勉強してくれるので親としてはラクなんですが、勉強してると思って安心していたら実はただ本読んでるだけだったとかマンガ見てたとかもあります。
それはそれで学ぶところもあると思うので良いんですが、もしちゃんと勉強をしてほしい!という場合は、使うものがタブレットであっても紙であっても、ある程度の時間は親が一緒にやってあげるのが良いのだと思います。
中学生や高校生なら自分でやるんでしょうが、しっかりしてきていてもまだ小学生。一緒に励ましながら勉強するほうが効率が良いのだと思います。
私自身仕事や家事に追われ気味ですが、時々は子供の勉強に付き合いたいなとこの記事を書きながら思った次第です。^ ^
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