実機で検証!AI翻訳機ポケトークを子供の家庭学習に使えるか

※PR 製品やサービスについての紹介を含んでいる記事です。ヨイショはできないので感想は正直に買いています!

テレビCM等で話題のAI翻訳機ポケトークの実機をレンタルできることになったので、子供たちの家庭学習に活用することができそうかを検証してみました。

ポケトークを触るのは今回が初めてなので、ついでに使い方も確認していこうと思います。

ポケトークの強みとしては変換できる言語の多さだと思いますが、このサイトは子供の家庭学習の情報をまとめるサイトなので、今回は「英語」についての解説となります。


ポケトークの最初の設定と基本的な使い方

AI翻訳機ポケトークのサイズ感

届いたポケトークがこちら。iPhoneの小さめのやつくらいを想像していたんだけど、もっとちっちゃいかな。女性や子供でも手のひらにおさまるサイズ感です。

本体右上のボタンを長押しで電源がオンに。言語選択の画面になりますので、日本語>英語、とか、英語>日本語とか、翻訳したい言語を設定します。

それだけやったらあとはボタンを押しながら翻訳もとの言語で話しかけると、その訳が表示され、同時に訳が音声で再生されます。

具体的に言うと、日本語から英語に翻訳する設定にして、ボタンを押し続けると「話してください」と表示されるので、ボタンを押したままの状態で日本語で「趣味は読書です」と話しかけると、「My hobby is reading」と画面に表示されると同時に、英文が音声でも再生されます。

ボタンを押して「話してください」が表示される前に話してしまったりすると途中で切れたりうまくできないことがあったので、焦らず画面確認をしてから話すのが良いみたいです。

双方向74言語の翻訳が可能とのことなので、海外旅行には便利ですね。(そこがターゲットなので当たり前ですが。)

この翻訳の機能がポケトークのメイン機能だと思いますが、他にもカメラ翻訳は海外旅行時にはとっても便利だと思います。案内表示やメニューなど他言語で書かれたものを日本語に訳してくれます。

それと、単位変換では、今いる国の単位に自動で設定されるそうで、それを日本円に換算できます。

また、会話レッスン機能では、英語設定なら、よく使う英語のフレーズが再生されるので、それに対して英語で返事をして、伝わるかどうかをポケトークがチェックしてくれます。

事前に想像していた感じでは、この「会話レッスン」機能が子供たちの英語学習に役立てられるといいなと思っていました。

▶︎全世界74の言語に対応!夢のAI翻訳機ポケトーク(POCKETALK)の製品情報の確認はこちらから。

小学生や中学生の家庭学習に活用可能?

そんなポケトークをうちの子たちの家庭学習に活用できそうかどうか検討してみたのですが、英会話を習っていたり、会話に興味のある子であれば活用できるかもしれないけど、通常の学習に活かすのは難しそう、というのが結論です。

どうしても会話やフレーズがメインになるので、単語の意味とか使い方のバリエーションとか文法のような、学校での学習で必要になる部分の解説はありません。

なので、これを通常の「家庭学習」に活かそうとするとなかなか難しいのかなぁと感じます。

ただ、英会話を習っている子の予習や復習として使うのならいけるかなと思いました。

英会話の場合は次回のテーマなどがある程度決まっていたり、テキストがあったりすると思いますので、それにそって、自分が言いたいことを英語でどう表現するのかをあらかじめ確認することができると思います。

発音込みで手軽に言い回しの確認ができるのは便利。そこで出てきた単語でわからないものがあれば先に確認しておくとかもできますね。

あとは、英会話が終わったあとに、「あれ?この場合はどう言うんだろう?」というような疑問が出てくることがあると思いますので、それをポケトークで補って、語彙や言い回しを増やしていくことには貢献しそう。

期待していた「会話レッスン」機能ですが、実際は種類もそう多くないようで、やはり単語の解説等がないのが家庭学習に使うにあたってはネックかなと思います。

多少発音チェックに使えるかもしれませんが、なかなか言いたい単語に変換されないときに、どう間違っているとか、どこを直したらいいというアドバイスはまったくないので、学習目的で活かすのは難しそうでした。

ポケトークの会話レッスンの内容やバリエーションは?

興味のある方もいらっしゃると思いますので、ポケトークの「会話レッスン」の内容をもう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。

学習言語を選ぶところを見ると、選択肢は英語と中国語だけでした。で、英語の学習画面を開くと、まず「シーンを選ぶ」という画面に見出しが並びます。

選べるシーンは以下の通り。

  • 空港・機内
  • ホテル
  • 移動
  • レストラン
  • 観光
  • ショッピング

それぞれにシーンを選ぶとさらに5〜8程度のシチュエーションに分かれています。

例えば「空港・機内」であれば、下記のシチュエーションが用意されています。

  • 機内食を注文する
  • 入国審査
  • 両替する
  • ホテルへの移動
  • 搭乗手続き

で、シチュエーションを選ぶと、英語の音声で質問が表示されます。さらに、画面をタップすると、その英文も確認できます。

さらに英文をタップで、それを日本語に訳したものも表示されます。

ボタンを押しながら英語で答えると、多少間違っていても意味が通じる単語が入っていると次の質問に進む感じで、ひとつのシチュエーションにつき3つ程度の会話があるようです。

パターンが少ないので、全部やってみても結構すぐ終わってしまう感じかなーと。

あと、私の発音がよろしくないようで、全然違う単語として解釈されることが多かった。w

まとめ

AI翻訳機ポケトーク、旅行のお供にするのは結構便利そうですが、子供たちの学校の英語学習に使うのはちょっと難しいかなぁというのが正直なところでした。

ただ、英会話を習っている人には、子供に限らず結構良いんじゃないかと思います。

実際の英会話の難しい部分などは先生に確認するとしても、自分が言いたいことや、こんなときはどう表現するのかな?と思うことを簡単に確認できます。

ちょっとした「英語でどう言うんだろう?」がすぐわかるのは魅力的。

あとは、少し使っているとすぐに本体が熱くなるのが少し気になるので、子供に使わせるのは少し心配な感じもするので、やっぱり大人がこれを持っていろんな国に旅行に行くのが良いと思います!

余談:通信機能が世界中ですぐ使えて2年間使い放題!

AI翻訳機ポケトーク

ポケトークはWi-Fiに接続もできるのですが、今回はあえて接続せずに使用しています。

というのも、ポケトークのすごいところは、購入してから2年間は世界中100カ国以上で、通信費用がかからずにそのまま使えちゃうということ。

2年経過後も年間5,500円払うとそのまま使い続けられるそう。年間の5,500円を払わなくてもWi-Fiがある環境であればずっと使えます。

海外にいくと通信設定が必要なものはその設定がまず面倒だなと思うので、どこでもそのまま使えるというのはうれしい機能ではないでしょうか。

子育てが落ち着いて、英語圏以外の国にも旅行に行けるようになったら、私もぜひポケトーク片手にお出かけしてみたいなと思いました。^ ^

▶︎全世界74の言語に対応!夢のAI翻訳機ポケトーク(POCKETALK)の製品情報の確認はこちらから。
最後までお読みいただきありがとうございます。
更新の励みにポチっとしていただけるとうれしいです。^ ^
▼▼▼

にほんブログ村 子育てブログへ 







2 件のコメント

  • こんなのがあるんですね。
    これなら子供でも使えそうですね。
    これからの時代AIや機械は本当頼りになる存在です。

    • コメントありがとうございます。
      本当ですね。ストレスないコミュニケーションは自分で話すのが一番なのでしょうが、機器も上手に活用していけると良いかもしれませんね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です