できる小学生の常識!早寝早起きを習慣化する7つのコツ

早寝早起きのコツ

早寝早起きしたほうが良いとわかっているのにギリギリまで寝てしまう。大人でもやりますよね。←私です。

人間は朝起きてから2時間以上たたないと頭も身体もきちんと活動できないそうです。そのため、頭を使う時間の2時間以上前に起きているのが理想的だそう。

早寝早起きを習慣化する方法を調べてみたところ、生活習慣の中でできる7つのコツがあることがわかりましたのでまとめました。よろしければ参考になさってください。


目が覚めたら試してみて!朝できる早寝早起きの4つのコツ

1. まぶしいってすごい!朝日を浴びてもらう

朝起きたらまずはしっかり朝日を浴びてもらいましょう。これはよく言われることですが、その理由を昔お医者さんに説明してもらいました。

人間が活動するときに優位になっているのは交感神経で、リラックスしているときに優位になるのが副交感神経です。そのため、睡眠に入るときには副交感神経が優位になると良いそうです。

で、寝ている間は副交感神経が優位の状態で、朝起きると徐々に交感神経が優位になります。その変換をスムーズに行うために、朝日を浴びることが有効だそうです。

それと、朝日を浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されます。このホルモンはいわゆる「幸せホルモン」と呼ばれるもので、精神を安定させてくれる効果があります。

2. 疲れをとるだけじゃない!ビタミンBの効能

また、朝日を浴びたことに対する反応を良くするためにビタミンBを摂取すると良いというお話も聞きました。

ビタミンBは自律神経を整える作用もあるので、生活習慣を整えるためにもしっかり摂っておきたい栄養素のひとつです。小学生の場合はバランスの良い食生活にすることが重要ですね。

ビタミンBが多く含まれる食材は、レバー全般や、豚肉、うなぎ、ナッツ類などだそうです。生活の中で意識的に取り入れていくと良いかもしれません。

3. コップ1杯で生活と体調を改善!?

朝日をしっかり浴びたあとには、水を1杯飲むことも効果的だそうです。

水を飲むことで便通を良くする効果もあるそうです。おなかの中の不要なものをしっかり排出して、必要な栄養をしっかり摂ることで生活リズムを整えることにもつながりますね。

小学生の場合は、朝に排便が済んでいないことで日中の集中力に影響してしまうこともあるそうです。

男子などは学校だとトイレの個室に入るのが恥ずかしいなどの、気持ちの問題につながる場合もあるようですので、朝のリズムを整えることで不安を減らしてあげることができるのかもしれません。

4. 毎日の基本!朝ごはんが体の調子を整える

そして朝ごはんをしっかり噛んで食べることも大切ですね。

私は、朝ごはんをもぐもぐしてる間に目が覚めてくるのかな?と思っていたんですが(笑)、そうではなくて、身体をしっかり目覚めさせるために朝ごはんが大切なんだそうです。

胃や腸にも体内時計を整える機能は備わっているそうで、そんな胃腸に「朝だよ!」と伝えるためには、朝ごはんを食べることが重要だそう。

そして胃腸が活動し始めることで身体全体がしっかり目覚めていきます。

また、朝ごはんを食べている小学生と食べていない小学生を学力で比較した場合、朝ごはんを毎日しっかり食べている子のほうが成績が良いという調査結果も出ているそうです。

朝ごはんと成績、一見関係なさそうに見えますが、実は大きな関わりがあるようです。

天気の良い日は元気に遊ぼう!昼間にできる早寝のためのコツ

5. ポイントは日中の過ごし方!眠りに入りやすくする工夫

早寝早起きを習慣化するために、眠りに入りやすくすることも重要になります。そのためには昼間にしっかり身体を動かしておくことが大切です。

身体を動かして体力を消耗すればごはんもおいしく食べられて、外の光を浴びる時間や食事の時間が決まってくることで体内時計の調整も正しくできるようになります。

また、お風呂の時間を調整して、お風呂で上がった体温が下がってくるタイミングでふとんに入るようにすると、人間はスムーズに眠りに入ることができるそうです。

運動に関して付け加えると、放課後に公園で元気に遊ぶことももちろん良いと思いますが、そもそも小学生の学校での活動は、大人が想像するよりも身体を使っているそうですので、学校での生活を元気に楽しんでくることがまず大切かと思います。^ ^

我が家の学校嫌いの2番目さんの不登校問題で先生とお話した際に、学校に通わなくなってしまった場合のデメリットのうちの大きなものは、運動量がかなり下がってしまうことです、というお話が出たのを思い出します。

そうして学校でたくさん身体を動かしていても、元気な小学生たちにとっては、運動量が足りない場合もあります。

放課後に外に出ていっぱい遊んできてもらって、疲れておいてもらうことも大切ですね。いっぱい遊ぶことはそれ自体でも子供の成長にとってプラスの効果がたくさんありますので、宿題と両立しつつ(笑)放課後の時間を有意義に使ってもらいたいと思います。

寝る子は育つ!より良い睡眠のための2つのコツ

6. 意識するだけで睡眠の質を改善!寝る前に自分をほめる習慣を

「自分で自分をほめる」というとなんだか自画自賛みたいな感じもしますが、これがすごく大切なんです。子供だけでなく大人も、日々のストレス軽減のために自分をほめる習慣をつくると、睡眠の質を上げることに役立ちます。

「自分をほめる」といっても、子供の場合は自分だけでやるのは難しい場合もあるかと思いますので、保護者が手助けしてあげてくださいね。

人間が眠りに入る前の意識の仕方で、睡眠の質が大きく変わるそうです。

例えば昼間の失敗や悩み事などを考えながら眠ろうとしても、なかなか寝付けないと思いますし、眠ってからも脳はしっかりとした休息をとることができません。

それに対して、眠る前にその日の出来事をしっかり受け止めて、終わらせてから眠りにつくことで睡眠の質をアップさせることができます。

小学生だってお友達のことや学校のこと、勉強のことなどで悩むこともありますし、反省したり落ち込むこともあると思います。

そういうマイナスの気持ちをプラスに変えるために、寝る前にその日の出来事や気持ちをしっかりと「完了」させてから眠りにつくことが効果的です。

眠る前の少しの時間、子供たちの気になっている話をただ頷きながら聞いてあげるだけで、小学生の子が自分で処理できない感情を処理していくための助けになります。

その日に成功したことはもちろん「よし」ですが、失敗してしまったことも、うまくできなかったことも「よし」として終わらせてあげてください。

もちろん失敗をそのままにはせずに、後日やり直したり考え直すことも大切ですが、それでも眠る前には、「今日もがんばった!よし!」「直すことがあってもそれは明日以降のこと」として1日をしっかりと完了して眠りにつかせてあげてください。

7. 親のチェックが重要!寝具を整えてより良い睡眠を

身体を整えてあげて、こころも切り替えができるようにしてあげたら、あとはそれ以外の部分でできるところを整えてあげましょう。

人間は生きている時間の1/3くらいを眠りの中で過ごします。その眠りをより良くするために必要なものが寝具です。

枕の大きさや高さ、やわらかさはその子の身体に合っていますか?
また、毛布の厚さは季節に合ったものになっているでしょうか。あるいはふとんの重さが合わずに眠りづらくなっていないでしょうか。

マットレスや敷布団の硬さで、実は寝ている間に身体を疲れさせてしまうこともあります。大人でも、合わない硬さのふとんで寝ると朝身体のこわばりを感じることがあると思います。

冬場であれば、上掛け布団が軽すぎて子供が蹴飛ばしたまま寝ることが多く、夜中に身体が冷えることで筋肉をこわばらせることもあります。

逆に上掛け布団が重すぎて、実は布団の中で汗をかいて寝苦しくさせている場合もあります。

大人でも、枕の使い方を矯正することで肩こりをはじめとする上半身の疲れの取れ方が全然変わったという話を聞きます。

子供の身体は大人よりも柔軟で疲れづらくはなっていますが、より良い睡眠環境にすることがマイナスに働くことはありません。

親と一緒に寝ることがなくなった小学生の場合は、親からすると寝具を確認する機会は布団をたたんだり干したりするときくらいです。時々、意識して確認してあげることで、子供たちの眠りをより良くして、早起きにつなげることができると思います。

まとめ

小学生の早寝早起きを習慣化するためのコツをまとめてみましたが、参考になるところはあったでしょうか。

私自身も今よりも少しだけ早起きすることを習慣にできると、朝時間にさらに余裕が生まれてラクになるかなと考えているところです。←小学生の子供ではなくて、これは大人である私自身の問題。

今回ご紹介したコツを実践しながら、我が家の小学生たちと併せて、自分の眠りの質もアップし、みんなで早寝早起きの習慣をつくっていこうと思います!

今回まとめた情報がみなさんのお役に立ちますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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