できる小学生の新常識!読書習慣をつけるための5つのコツ

図書館-小学生に読書習慣をつけるコツ

小学生の我が子に読書の習慣をつけたいけれど、実際のところは、子供はゲームにしか興味がなくて自分から本を読んでいるところを見たことがない。

本屋さんで興味を持つのはマンガだけなので、活字が苦手なんじゃないかと心配

実際に耳にしたことのある、小学生ママあるあるです。笑
私の周りだと特に男子のママが上記のようなぼやきをしていらっしゃることが多いです。

我が家の子供たちが実際にしてきたことなどから、小学生に読書の習慣をつけるための5つのコツをまとめました。^ ^

小学生に読書習慣をつけることの効果を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

こんな効果があるなんて!小学生のうちに読書習慣をつけるメリット


まず理由をさがそう!なぜ読書をしないのか

まず確認しなくてはいけないのは、読書習慣ができない理由です。
小学生のお子さんに本を読む習慣ができていない理由はなんでしょうか。

  • 勉強や習い事に忙しくて時間がない。
  • 本に触れ合うことが少ないために本に興味がない。
  • 興味のある本は読んでいたけど読み終わってしまって習慣化されなかった。
  • ママが知らないだけで実は学校ではすごく読書家!

当てはまる理由はありましたか?
それとも、あなたのお子さんならではの、もっと個性的な理由だったりしますか!?^ ^

なんにせよ、まず理由が分かれば対策を立てることができます。ママが想像するだけで理由がわからないなら、お子さん本人をお話してみるのも良いと思います。

この機会に、「小学生の読書習慣」をテーマに家族会議をしてみるのはどうでしょう?

上で例としてあげた理由のうち、最初については、時間の使い方についてご家族でお話してみることから始めるのが良いかと思います。

また最後の場合はまったく問題ないのでそのままそうっと見守ってあげれば良いのではないかと思います。^ ^

それ以外の理由だった小学生におすすめの、読書習慣をつけるコツを5つご紹介します!

1. 読むことに興味がないなら読み聞かせで耳から読書習慣!

読みきかせに耳をすませる

本人があまり本に興味を持っていない場合は、いきなり本を渡しても、静かに本棚に並べられておしまいになるかと思います。

興味を持ってもらうためにはいくつか方法があると思いますが、お子さんが小学生の間なら、読み聞かせをして耳から読書の習慣をつけてもらうというのもひとつの方法です。

読み聞かせといっても、未就学児に読むような絵本を読むわけではなく、小学生にふさわしい内容の本を選んであげてください。

下に妹や弟がいる場合は、下の子に読み聞かせをしてあげていると上の子も加わってきたりするのですが、いない場合はその子が耳を傾けてくれるような本を読み聞かせしてみるのが良いのではないのでしょうか。

男子などなかなか本に興味を持ってくれない場合は、ちょっと変わった本や面白い本を持ってきて読んでみてください。(男子が好きなくだらなーいキーワードが含まれる本で釣ると結構よく釣れます。笑)

2. 親はお手本!大人も子供と一緒に本を読もう

お子さんが本に興味を持たないのは、周りの大人たちの中に本を読んでいるひとがいないせいかもしれません。

私が小説やエッセイ本を読んで笑ったりすると、小学生の子供はすごく興味を持ちます。

小学生になれば、低学年のうちに結構な数の漢字を学習するので、ちょっとした本なら読めますし、読み仮名がついている本ならもっと気軽に手を出せます。

私はマンガも立派な本だと思っているので、内容によりますが、小学生の子供たちと一緒に漫画を読むこともあります。

(ただし、某コロコロ〜とかは苦手です。子供と一緒に読んでみたこともありますが、勢いだけの表現が多くて私には合わないようでした…。)

小学生くらいになると、親がマンガを読んでいたら自分もそれを読みたいと思うようで、「そのマンガなに?読んでみていい?」と声をかけてきます。

時々ですが、マンガのレンタルができるお店に一緒に行って、子供たちも自分も楽しめそうな本を見つけてきて、みんなで一緒にマンガを読みます。

みんなで一緒に何かをする時間、というのをつくってみるのも良いかもしれません。時々、家族みんなで静かに本を読む時間をつくってみるのも楽しいのではないのでしょうか。^ ^

3. 読書習慣をつけることのメリットを伝えておく

あまり言い過ぎるとただの強制になってしまうので、これは伝えるだけで十分だと思うのですが、ちょっとしたときに、小学生のうちから読書習慣があると得することについて話してみるのも良いかと思います。

実際に我が家では、一番上の子が小学校低学年のときに、「面白い本を見つけてたくさん読んでいれば、それだけで国語の成績が上がるんだよ」という話をしました。

それがすぐに何かの効果を発揮するということはありませんでしたが、ある時に子供から「今こんな本を読んでいるんだよ」と言われました。(今思えば、ほらほら本読んでるよエライでしょ?という意味だったのかも。笑)

その時にまたすかさず、「いいね〜。本はいっぱい読んでおくと良いよね〜。^ ^」と言っておきました。本を読むことでほめられるというメリットがあると感じたのか、その後だんだんと家で本を読む姿を見かけるようになりました。

4. 自分に合う本を見つけられるようにサポート

ちらほらと小学生の我が子が家の中で読書するのを見かけるようになりました。そのうちに、お友達が読んでいたとかでシリーズものの本を読むようになりました。

ですが、学校の図書室にあるものを見つけて借りてくるので、シリーズの順番がバラバラ。小学生向けのシリーズものの本は、たいてい順番通りに読まなくても内容が分かるようになっているのですが、順番通りのほうがさらにわかりやすいのが当たり前。

せっかく読書に興味を持っているのだから習慣化されるように協力したい!
子供の様子を見ていると、どうやらうちの子は何度も同じ本を読むタイプではなく、読み終わると新しい本を読みたいようでした。

それならばいちいち買うよりも図書室や図書館でどんどん借りてあげるのが良いのかなと思い、図書館の予約機能で、本人が興味をもったシリーズものの本を借りてきました。

そして図書館に行った際に、司書さんに「〜〜というシリーズの本が好きな、小学校2年生の女の子が興味を持ちそうな本を教えてください」というふうに、おすすめの本を紹介してもらいました。

おすすめされた本も一緒に借りて置いておくと、興味を持たない時もあれば、興味をもって読んでいる時もありました。

この「司書さんに相談」して「勝手に借りてきて置いておく」は今でも続けている私の習慣です。^ ^

5.本について質問!子供と読書の話を話をしよう

読書の習慣をつけるコツ

今現在うちの小学生たちは、それなりに本を読む習慣ができています。^ ^

ごはんの時間に声をかけても、なかなか本から顔をあげてくれないこともしばしば。読書習慣ができたのはうれしいのですが、これはこれで少し困りものです。

ある程度の読書習慣ができてきたときから、私が実践してきたことは、子供たちが読んでいる本について質問してみることです。

「最近読んでるのはなんていうシリーズ?」
「周りのお友達はどんな本読んでるの?」
「その本は何が面白いの?」

などなど、何気ないことを、気づいたときにたずねてみています。
すると子供たちは答えてくれますから、親子で読書の話をすることになります。

時には、「この前もその作家さんの本読んでたね。他にも本を書いてるかもしれないから調べてみよう」と、一緒に検索して調べたりします。そして子供が興味を持つ本があればその場ですぐに図書館に予約をしておきます。

休みの日に返却してまた新しい本を借りてくるというサイクルを続けていくと、次から次に本を借りることになるので、結果的に家の中には常に、子供たちが興味を持つ本がある状態になります。^ ^

まとめ

小学生に読書習慣をつけるコツ、参考になるものはありましたか?

読書の習慣をつけるということは、読書の楽しみを知るということだと思います。世の中には面白い本がたくさなりますし、日々新しい本が出版されています。

小学生は小学生で、習い事や勉強に忙しいですが、本を読むのが「面倒なこと」ではなくて「楽しいこと」になってしまえば、それはすぐに習慣になると思います。

親子で一緒に楽しみながら、お子さんに読書の習慣ができますように!^ ^

最後までお読みいただきありがとうございます。
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