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小学2年生あたりで学習する「時計の読み方」や「時間と時刻」。一度理解してしまえば特に問題はないものの、なかなか理解できない子もいます。
我が家の場合は、上のふたりは比較的すぐに理解できたものの、末っ子にはイマイチ難しいみたい…。
少しずつコツコツ教えることでだんだん理解してきているようですが、本人の中で、難しいという意識があるようで、勉強することを楽しめてはいないようです。
できるだけラクに、楽しみながら時計の読み方や時間の概念について学ぶ方法はないかと思い、調べてみました。
教え方のコツ!長針より短針に注目
改めて、我が子に時計の読み方について説明してみたり、簡単な問題を出していくと、そもそも短針の位置だけでだいたいの時間がわかるということが理解できていないことに気づきました。
1分が60秒で、1時間が60分で、など、本人なりに覚えることがたくさんあって、その中でなんとなーく時計の読み方を学習していることで、長針の位置をしっかり見ないといけない問題の場合に、短針への注意が適当になってしまうようです。
具体的にいうと、1時50分をさしている時計の絵があって、それが何時なのかを答える場合に、長針が50だ!というほうに注意がいきすぎて、短針が2の近くにあるから「2時50分」と考えてしまうようでした。
短針と長針が連動して動き、短針が2の近くにあっても、「2時◯分」ではなく「1時◯分」である場合もある、というのがわかりづらいようです。
それ以降は、時計の読み方を説明する場合に、短針に注目するように声かけをしています。
模型を活用!実際に時計の針を動かしてみる
上の子のときには、たまたま壊れた時計があって、針がむき出しのタイプだったので、時計の学習にちょうど良いと思って活用していました。
が、それも部品が外れてしまったのを機に処分してしまったので、現在我が家にあるのは絵本に時計がついているタイプのものです。(ページ冒頭の写真参照)
上の子のときに結構活躍したのが、この絵本と、実際の時計でした。頭の中で予想をしてから実際に手で針を動かして、想像していた時間にするという行動で、記憶や理解が少し深まるように見えました。
私が何度も紙に時計を描いて、時刻の問題を解かせたりもしていたのですが、絵の中に時計がある状態と、実際に物が目の前にある状態は、子供にとって結構違うのかもしれませんね。
この絵本でちょっと不満なのが、分の表示がないところです。
今現在販売されている絵本には、もっとわかりやすい表示がついているようですので、もしこれから購入を検討される場合にはそちらをおすすめします!

「くろくまくんのとけいえほん」は、イラストもかわいいし、時計もカラーで、しかも表示も詳しいので見やすいのではないかと思います。
くもん出版のものですので、安定しています。笑 私は子供関連の本や教材で迷ったときは、とりあえず公文関連のものをチェックします。長年培われてきたノウハウは信頼できるものだと思います。

「音の出るとけいえほん」のわかりやすい点は、時間の範囲=短針が動く範囲に色がついているところです。これがあると子供が理解しやすいのではないかと思います。くろくまくんのほうにもついているのですが、こちらのようにしっかり色がついているほうがわかりやすいと思います。
欲をいえば、となりあった色をもっと色調の違う色にしてくれたら区切りがわかりやすいのになあ。そのあたりの色使いはくろくまくんのほうがわかりやすいと思います。
学習アプリで楽しく勉強!実際に使ってみた感想
もしかしてアプリでもそういうのがあるのかなーと思って検索してみたところ、やっぱりありました。時計や時間・時刻の学習で悩んでいるおうちは結構あるんだなという感じがして少し心強いです。^ ^
今までアプリは試したことがなかったので、今回は2つのアプリを試してみました。今後使っていって、また気になることがあれば追記していきたいと思います。
時計の学習アプリ:いまなんず〜

時計について学習する専用アプリです。
画面の下に表示された時間の通りに時計を合わせます。指で画面をさわったままぐるぐるすると針が動く感じが使いやすかったです。
長針と短針が連動していて、長針を動かすことで短針も自動的に動きます。子供に説明する際にぐるぐると動かしながら説明してみると伝わりやすいかもしれません。
長針と短針が連動している、ということの説明をするのには見やすいアプリだなと思いました。
ただし、時間や時刻に関する問題はないようでしたので、そのあたりはアプリを使いながらご家庭でフォローしていくことになるかと思います。
小学2年生の算数学習アプリ:ビノバ算数2

2年生の算数全般について学べるアプリです。足し算引き算も勉強できてちょうど良いかなと思ってダウンロードしてみました。
見た目ですぐおわかりになるかと思いますが、男子だったら圧倒的にこちらがおすすめです。笑
まだ使い込んでいないので、使ってみたら追記しようかと思いますが、勉強をするとモンスターを集められるという、スタディサプリのサプモンと同じ仕組みですので、一部の子供は食いつくのではないかと思います。
「時刻・時間」の学習では「いまなんず〜」とは逆に、時計のイラストを見てその時刻を答えるという出題形式です。
スタディサプリのサプモンについてはこちらの記事にあります。気になる方はご覧ください。ホントにすごく食いつきました。笑生活の中に取り入れる!学習時計を使ってみる
上の子のときから使っていて、今も我が家のリビングには掛け時計がふたつあります。笑
ひとつは通常の時計。もとから壁にかけて使っていたものです。もうひとつは学習時計。
小学校で時計の学習が始まる以前に、子供に時計の読み方を覚えておいてほしいと思って購入したのが目覚まし時計でした。
これがなかなか効果的でしたのでこちらでご紹介しておきます。

正直に言って、あんまりかわいくないなーというのが最初の感想でした。笑
デザインの機能としては本当に素晴らしいんだけど、色の使い方がきつくていやだな、と。
ですが、いろいろ探してみてもやはりこれが一番わかりやすかったので、最終的にネットで注文したのでした。
この、長針と短針の色がわけてあって、その色の数字を読むだけで時刻がわかるというのは素晴らしい工夫だと思います。
我が家では時計の学習だけでなく、子供用の目覚まし時計として日常的に活躍していました。
無料ダウンロード!時計の読み方 問題プリント
もくもくサポートでは管理人自作の問題プリントを製作中です。こつこつ制作して増やしていけたらと思っていますので、ご意見ご感想などございましたらコメントお願いします。^ ^
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小学2年生:時計の学習 時間の概念と時計の読み方
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まとめ
時計の学習は、一度しっかり覚えてしまえばラクなのでしょうが、覚えるまでが面倒ですね。
「わからない」という状態は子供にとってもストレスなので、わからない時計の問題を続けていれば、すぐに子供の機嫌が悪くなってしまいます。
だからといって、わからないままで放置するわけにもいかず…。
ある程度まとめて時間を確保してじっくり取り組むのも、お子さんの性格によっては良いのかもしれませんが、我が家の子供たちを見ていると、少しずつこまめに学習していくほうが良いようでした。
それぞれのお子さんのタイプに合わせて、無理のないかたちで学習していけると良いですね。
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